最近人と話すのが楽しくなってきた。



コラム書くのって大変難しいみたい。読む分にはとってもテンポよくスイスイいけちゃうから、こんなにてこずるなんて思ってませんでした。ママに言ったら「ただの大学生なんだからタイソウな文章はかけなくて当たり前でしょう」と返され、ハッとしなんとかPCの前に辿り着いています。 頑張りますので、ご指導ご鞭撻のほどを。ミナサン温かい目で読んでくださいね。


初めまして。私のことを知らない皆さんに何と自己紹介したらいいのかしら。96年生まれの大学生で、小さい頃からバレエを習っています。今もプロを目指して奮闘していますが、最近は人を感動させられるようになれればいいなあ、という抽象的な目標に落ち着いているところ。大学はモラトリアムを伸ばす為に何となく入りましたが、何やかんやで学ぶことを楽しんでいる現在地点です。このような感じで、肩書きで言えば「学生」ですが、自分では大学生でもダンサーでも「何者でもない」なあと思っています。


Withコロナの昨今ですが、今日は人と話すことを主題に持ってこようと思います。会いたい人に会えない人もいるご時世なのにお気を悪くされたらごめんなさい。


2年ほど前の12月に高校の友達に会ってから、私は人との交わりを楽しめるようになってきています。良い傾向です。虚勢が溶けて、純粋にその時間をエンジョイする感覚。無敵JK時代の再来と言ったところでしょうか。
夢の半ば、下積み時代、「何者でもない」私は、実はずっと彼らと会うのを避けてきていました。 みんなが思い思いの道に進む中、定まりきらない私のことを何と思うか怖かったんです。とんだばかやろう。会ってみたら、「何者でもない」時間を3年間共有した無敵ギャルズほど、素のままの私をすっぽり受け止めてくれる、とんでもない味方はこの世にいない!と気づきました。学校からの帰りの電車でただ馬鹿笑いしてた私たちの間に、そもそもどんな意地があったのよ。取れるマウントは互いに一つも無いじゃない。


人と話すのを楽しむには、虚勢を張らないこと。素のままの自分でいること。私が私らしくいるところに、楽しい会話があると思う。当たり前のことなのに、意外と忘れてしまうものなのね。 何者でもなかったり、少しくらい自分に自信がなかったりする私を、私自身が一番卑下していたようです。もったいなかったな。私が何て思おうが一緒にいるかどうか決めるのは彼らじゃない。


自分が魅力的かどうかは自分じゃ分からない。出来るのは魅力的であろうとすることくらい。 しょうがないのよ。でも彼らが、まだ世に出ぬ私の魅力を知ってくれていたら、今の私は充分に幸せだなとも思う。


無敵ギャルズたちが私の意地を取っ払って、純粋に私と話すのを楽しんでくれたおかげで、最近私は人と話すのを楽しめている。

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