「多忙ナース、まいちゃんのワンだふるな休日に密着」by Shelly


フロリダの冬のお天気って、女心のように忙しい。


肌が焼けるような暑い日もあれば、氷点下近くまで下がることも。

アップダウンが激しくって、まさに女心!

かといってそれが嫌な訳じゃなく、むしろ私は心地が良いのだけど。

さて、今回はそんなお天気以上に大忙しな日系アメリカ人のナース、まいちゃんをご紹介。

笑顔がとっても魅力的なまいちゃんは、日本人のご両親を持つアメリカ人。

ケンタッキー州の大学でご主人と出会い、常夏の地フロリダへと移住した。

週に3〜4日、約12時間の病院勤務をする彼女。

コロナ対策のため防護服を着用し、治療にあたることもあるらしい。

料理中にはゴム手袋を使用したり、帰宅後はすぐさまシャワーへ直行するなど、

日常生活における感染対策にも緊張感が見て取れる。

そんなハードな生活を送るまいちゃんの憩いのひとときって何だろう?

家でまったり?マッサージ?

それともスイッチで桃鉄?

・・・あ、それって私かも。

さて、彼女の答えは

「愛犬のルルとドッグショー!」との一言。

ド・・・ドッグショー?

何だか楽しそうだけど、何をするんだろう。

まいちゃんによると、立ち方や走り方、大きさ、顔、毛並みなど、

様々な観点における美しさや知性を犬種ごとに競い合う大会だそう。

無知な筆者は、「お手」や「おかわり」をさせるのかな、程度の想像をしていたため、

多様な審査基準のあるショーの内容に驚いた。

「子供を色んなオーディションに連れて行く感覚だよ。」と彼女は言う。

ん?待てよ・・・

オーディションってことは、それってどのくらいの頻度で行ってるのかしら?

「毎週末1〜2時間かけて行くこともあるし、3泊4日の泊まりがけで行くこともあるよ!」

ええ〜?!

休日が休日ではないような・・・どうして続けられるの?との質問に、

「愛犬と私が2人で楽しくできることがしたくて。

長時間の移動とか宿泊は確かに大変だけど、

ルルもドッグショーに出るの好きみたいで続けられてきたよ。

何より、うちのルルは綺麗で可愛いから!

子供をオーディションに連れて行く親心かな。」

Ahahaと笑いながらまいちゃんは答えた。

インタビューの終盤、

「あ!もう1つあった、憩いの時間!」

とまいちゃん。

なに何?と聞くと、

「ゲーム!」

と答えてくれた。

すかさず私。

『・・・桃鉄しない?』


最後に。

アメリカのドッグショーに出場できる犬の年齢は生後6ヶ月以降と決まっているらしい。

ルルはその生後半年を迎えてすぐに大会に挑戦したそう。

また、4歳を迎える現在、チャンピオン、グランドチャンピオンと華々しい結果を飾ってきたルル。

ルルの活躍が気になる皆さま。是非彼女のインスタグラムをチェック!

@LuLu_thesamoyed
photo by Brianna Osthed

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